2008-05-30

ブータン探検隊

第5回  ブータン探検隊を実施いたします。

第1回  仏教講座(全5回)  仏教って何?

日 時  平成20年6月1日(日)午後1時30分〜午後4時30分
場 所  千葉県 新習志野公民館 会議室
会 費  隊員の方 1,500円  一般の方 2,000円  お茶とお菓子がつきます。
講 師  チンナワンソ(藤川清弘)和尚

チンナワンソ和尚は、不動産業・建設業を生業とし、かつては『地上げ屋』と呼ばれていたそうです。 バブルの後にタイで再起をかけて不動産会社を設立されたそう。
タイでは男性は一生に一度『出家』をしなければならず、社員から『社長(藤川氏)には無理』と言われたそう。
『できないわけはない』と、50歳で出家を経験。
還俗して、社長業に戻るが、『何かが違う!』と、51歳でタイのサムットソンクラン県ポムケウ寺で僧侶となる。
現在は、日本に戻られ、東京で『おもろい坊主の庵』を構えて全国各地で説法をされていらっしゃる。
 
『チベット仏教とは違う!』とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、『仏教って何?』って思われる方はぜひ参加をしてください。

全5回シリーズ。 最終回は、みんなで瞑想も体験してみます。

オモシロイ企画ですね、そう簡単にはブータンいけませんから、中泰も参加予定です!!!





theme : 仏教・佛教
genre : 学問・文化・芸術

2008-05-30

チベット旅行記 河口慧海

     
チベット旅行記 (上・下) 河口慧海

久しぶりにこの本を手にとって、14年ほど前の26、7歳の頃にシルクロードを西へ旅して、ウイグルから陸路ボロボロの最も安い公共のバスでチベットへ上り、その後困難な陸路にてネパールまで旅した時の酷い高山病に悩まされた事を思い出した。(こちらを参照フリー・チベット1〜4)
あれから私は、飛行機以外で3000メートル以上の高地には決して行くまいと誓い、今もなおその教訓を守っている。

河口慧海の時代とは違い、公共バスとランドクルーザーを駆使しての旅であった。

それでも、3つの困難がつきまとった。

1つ目に、高山病。チベット人は何でもないようであるが、東洋人も西洋人もこれにはやられた。特に高度順応時間が取れない飛行機でラサまできたような人々は、1分いくらで切り売りされる酸素吸入器のお世話になる事がしばしばであった。

2つ目に、漢民族が設置した数々の関所での検問とおびただしい数の監視カメラである。何処の関所が通れるとか閉められたとか、外国人は通れないとか、現地人はノーチェックだからそれなりの身なりで行けば日本人ならチベット人に見えるから行けないことも無いとか・・・。そんな旅行者同士の真偽の程はさだかではない情報に一喜一憂するするのが貧乏陸地移動旅行者の常であった。
今から考えれば何の根拠もないのだが、チベットに陸路で行って来たと言えば尊敬と憧れの目で見られたものである。空路でラサに行った者を見つけようものなら、ラサは金にモノを言わせて行くようなブルジョワの行く所じゃねー、などとウダウダとウンチクを垂れたりしていた。

3つ目に、チベット人の習慣と気質である。とにかく泥棒と強盗が多い。そしてお酒が大好きで、小競り合いやケンカがあとをたたない。それに大変に商売っ気が旺盛である。それでも概ね親日派の人々が大半でとてもよくしてもらった。

世間では、チベット=ポタラ宮殿とダライ・ラマみたいな図式になっていて、とてつもなく崇高で清貧で心優しい仏教徒の国、ということになっているが、私の見た限り、最も人間臭い国のうちの一つという印象である。ただし、印度とはある意味対極にあるのかもしれない。
印度では、地球上にある“人間のすべて”があるように感じたが、反対にチベットでは、これさえあれば人間は生きられるんだなぁ〜、的な潔さを感じた。




theme : 仏教・佛教
genre : 学問・文化・芸術

2008-05-29

新宗教と新新宗教


日本の10大新宗教  島田裕巳  幻冬舎新書


私は、基本的にブッダの教えである原始・根本仏教にもっとも素直に惹かれる。

したがって、あまり他の宗教や新宗教(新興宗教)には違和感を感じている。

しかしながら、現在の日本の宗教で会員数を伸ばし、社会問題にまでなりうるほど新宗教や新新宗教に活力があるのはなぜなのであろうか・・・と、日頃から考えていた。特に都心部での若年層がこれほどまでに新宗教にのめり込んでいくのは、明らかに伝統仏教の各宗旨・宗派とは組織構成と布教システムの違いがあるのだろうなぁ、というぐらいに考えていた。

また、信仰に於いて偏見や差別は論外としても、盲信するのは如何なものか。
偏見からくる差別はよろしくないが、物事には思慮深い分別と言う意味での区別は必要である。
しかし、あらゆる考察をもってしてもカルトの定義は難しいし、あらゆる宗教が最初は新宗教として社会に登場するともいえる。
そこで、友人のN氏に教えてもらい手にしたのがこの本であった。新宗教を知る上で、入り口として最適な本であると考える・・・中泰


創価学会だけではない日本の新宗教。が、そもそもいつどう成立したか。代表的教団の教祖誕生から社会問題化した事件までを繙きながら、日本人の精神と宗教観を浮かび上がらせた画期的な書。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

多くの日本人は新宗教をずっと脅威と好奇の眼差しで見てきた。しかし、そもそも新宗教とはいかなる存在なのか。「宗教」の概念が初めてできた明治以後それがいつどう成立したか案外、知られていない。超巨大組織・創価学会に次ぐ教団はどこか、新宗教は高校野球をどう利用してきたか、などの疑問に答えつつ、代表的教団の教祖誕生から死と組織分裂、社会問題化した事件と弾圧までの物語をひもときながら、日本人の精神と宗教観を浮かび上がらせた画期的な書。

【目次】(「BOOK」データベースより)

はじめに/天理教/大本/生長の家/天照皇大神宮教と璽宇/立正佼成会と霊友会/創価学会/世界救世教、神慈秀明会と真光系教団/PL教団/真如苑/GLA(ジー・エル・エー総合本部)/おわりに

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

島田裕巳(シマダヒロミ)
1953年東京都生まれ。宗教学者、文筆家。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授を経て、現在は東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、中央大学法学部兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





theme : 仏教・佛教
genre : 学問・文化・芸術

2008-05-28

謳われない行進 〜 チベット騒動〜

日本人のメンタリティーであろうか?
それとも日本の大手メディアのあり方の問題であろうか?
チベット問題がアレだけの盛り上がりをみせたにもかかわらず、地上波TVや新聞などへのチベット問題の露出の時間は減るばかりである。

形だけでもチベット亡命政府と中国共産党政府の対話が行われたので、日本の役割は終わったのであろうか?

是非とも、今だからこそチベット問題を整理するうえでもご覧いただきたい。



ミャンマー軍事政権のもとで長期にわたり圧制に苦しむ人達のデモよりも、デモを取材中の日本人ジャーナリストが射殺された事のほうが大きく取りざたされた日本という国のメディア。
ミャンマーでは現政権によって政治的に殺害され、または逮捕・監禁・拷問された人々がどれだけいるかを誰よりも熟知しているはずの大手メディアの姿勢をみると、日本でも見えざる力により報道統制がひかれているのであろうか?
NHKは国の威光を、民間はスポンサーの意向を気にして病んでしまっているのであろうか?
それでも、彼の死を無駄にしない為に、そして皮肉にも彼の死をもってミャンマーの現状が日本に多く知られるようになった。

世界中を巡った成果リレーの報道を見ても、乱闘や逮捕者を出さなければ、過激でテレビ映りがよい報道側にとっても視聴者にとっても刺激のある映像がなければ報道されることは少ない。
となると・・・、デモの本質を考えれば、平和的秩序のあるデモは効果が少ないということになってしまう。某過激自然保護団体などは、過激行動こそアピールと運動資金調達の源泉だと言ってはばからない。

善光寺が行った抗議、長野での聖火リレー出発地点の辞退。
これは、世界中で大きく扱われ、各国大手メディアが驚きをもって賛辞を表明した。

・「善光寺が発した静かな怒りは、世界の全仏教徒のみならず宗派を超えた宗教指導者が身を切るほどの警告となった」@CNN(アメリカ)

・「ZENKOUJIは一滴の血も流さず、一個の石(投石?)も用いずに最大級のデモンストレーションを成し遂げた」@NBC(アメリカ)

・「日本の対中外交の勝利をもたらしたのは、政治家ではなく若き僧侶だった」@F2

・「2000年の時を越えて、遠い東の国にBuddismの精神が変わらず受け継がれていることをZenkojiはこれ以上にない方法で示した。我々は、我々と同じ価値観を共有する日本国民と日本の仏教界に強い尊敬と親しみの念を覚える。」@IDN(インド)

・「物静かで政治的な主張をしないことで知られる日本が動いた。拡声器もプラカードも用いないその静かな抗議の声はしかし、どんな喧騒よりも深く強く世界の人々の心に届くに違いない。」@BBC(イギリス)

・「聖火リレーのボイコットを表明したその日も、Zenkojiは静かだった。その日、Zenkojiの境内で取材を続ける私は、全身にしみこむ鐘楼の深く低い音に思わず立ち尽くした。憎しみや悲しみを洗い流すこの聖なる音色が1300年にわたり受け継がれていることは世界の奇跡である。」@AE通信(オーストラリア)

彼らにはできて、日本の大手マスコミはなぜできないのであろうか?
上記のコメントを堂々と報道掲載した各国のマスコミの方々は、それぞれの国家やスポンサーからの圧力が全く無いのであろうか?
いや、そんな事はありえない。日本よりも、マスコミへの政治的な圧力が強い国もある。

「無関心は最も酷い肯定である」からやっと一歩踏み出した日本人が次にすべきこと、それは「関心を継続して持ち続けること」ではなかろうか?
その上で、フランスから学ぶべき多くのことがあると考える。

theme : 仏教・佛教
genre : 学問・文化・芸術

2008-05-24

おシャカさんの誕生を祝う生誕祭!

以下、「オモロイ坊主を囲む会」通信 2008年05月21日 129号より転載・・・中泰

〜5月25日(日)『お釈迦様の誕生を祝う集い』のお誘い!〜

ミャンマー・カンボジヤ・タイの旅から帰ってきて、今日で早9日が過ぎた。

3日間ほどは旅の疲れがドーット出て、なにをするでもなくダラダラと過ごさせていただいたが、ここへきて、新宿青梅街道の常円寺をお借りし行う、『お釈迦様の誕生日を祝う祭り』の準備に追われています。

学問や知識ではなく“人生と言う大海での羅針盤”“人生の指標・道標”としての『お釈迦様の思想・実践哲学』を一人でも多くの人に知ってもらいたい。

そして今の問題の多い時代を生きている、日本の人々が少しでも楽に生きられれば!と、いたって比丘として中途半端な生臭坊主・落第坊主の俺がガラにも無く、大それたことを思い立ち日本に帰ってきて一年半。

オモロイ坊主を囲む会の世話人のみんなや、日本仏教の現職僧侶の皆様や各界の皆様が、献身的な協力を申し出てくださり、今年も開催させて頂くことになりました。

午前は、お釈迦様を讃える行事で、タイの寺院で修行されていた真言宗の若き僧侶による日本語解説付きのパーリ語の読経や、浄土真宗の僧侶の解説付き読経など、皆様に興味を持って聞いていただき、お経でお釈迦様を讃え、“生きとし生きるものの幸せ”を参加者全員で念じます。

午後は現職日本僧侶のライブやタイ舞踊・漫才など、参加して下さる皆様が、お子様ともに楽しんでいただける行事を企画しています。

ご家族・ご友人お誘い合わせて『お釈迦様の誕生を祝うお祭り』に、一人でも多くの皆さんが集ってくださることを、企画者一同心からお待ちしていますので宜しくお願い致します。

〜 生きとし生きるもの全てが幸せでありますように 〜

(藤川チンナワンソ清弘)



今年もやってきました。おシャカさんの誕生を祝う生誕祭!

仏教国の日本人なら、はずせませんね!
午前中の法要も、オモロイ坊主式! パーリ語のお経を解説たり、シャカフィロソフィーのシャワーを!
そして午後はバラエティーに富んだライブを見ながら、エスニック・ランチを!
お誘いあわせの上、遊びに来てください。
(世話人 福本)


【日時】5/25(日) 10:00〜16:00頃まで、お好きなタイミングでお越しください!!

  <スケジュール>
  10:00〜   オモロイ坊主式!よく分かるシャカの教え!
          タイの寺院で修行されていた真言宗の若き僧侶に
          よる、日本語解説付きのパーリ語の読経、浄土真
          宗の僧侶の解説付き読経など、“生きとし生きる
          ものの幸せ”を参加者全員で念じる、仏教式典!

          その後、“タイ式ヨガ”でリフレッシュ!

  12:30〜    エスニック・ランチ
  13:30〜16:00 スペシャルライブの数々!
          西口プロレス漫才、ラテンダンス、タイ舞踊、
          ブルースギター、ハニワ制作などなど
          盛りだくさん!


【会費】 2,000円 小学生以下は無料 
     *お酒はご自由にお持ち込み下さい!
     *お釣りのないように、お願いします。
     *本生誕祭のご支援、また藤川和尚の仏教活動費等、ご喜捨も受付中。

【場所】 東京・新宿・常円寺さんの、祖師道(入って右手の建物)
   *法要は1階で、ランチ、ライブはB1 で。

【交通】 JR新宿駅 西口徒歩7〜8分、地下鉄丸ノ内線西新宿駅 徒歩2分
      新宿警察署のはす向かい    http://www.joenji.jp/

【お申し込&問い合わせ】
事務局まで info@omoroibouzu.com

「オモロイ坊主を囲む会」Blog  オモロイ坊主を囲む会

theme : 仏教・佛教
genre : 学問・文化・芸術

2008-05-22

「タイの僧院にて」

ntamotsu.jpg

「タイの僧院にて」 青木保(あおきたもつ) 著者紹介・経歴

1976年に書かれたこの本は、文化人類学者の卵(当時は大学院生)の視点で書かれた良書として定評がある。昔から、バックパッカー旅行者のバイブルとでも言うべき書であり、タイ好きにははずせない一冊となっている。この本に影響を受け、泰国そして印度を目指した若者がかつてどれだけいたであろうか。

しかし、この本は全くの学術本というわけではなく、縁もゆかりもない一日本人の学生が、これまた日本人には馴染みの無いタイ国教であるテーラワーダ仏教(上座部仏教)に飛び込んでゆく実話体験談である。そこには、外国人であることの甘えなどが入り込む余地など一切無いガチンコの生活がある。一般のタイ人が一時出家するのとまったく同じ方法で僧院に飛び込み僧侶として生活していく著者の心情の変化が正直に告白されている。
文化人類学者のフィールドワークの域を超えた精神の冒険的試みが正直に書かれた本であるからこそ、世代や年齢、職種や信仰のハードルを越えて多くの方に読み続けられているのではないであろうか。

現在はこの良書が新刊で手に入らないのがもどかしい。
オークションや古本屋、そして図書館でさがす手間をかけてでも読むべき生の活力に満ちた、現代人への法門であるかもしれない、と考えるのは私だけであろうか?




theme : 仏教・佛教
genre : 学問・文化・芸術

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

中道泰慈(なかみちたいじ)

Author:中泰(ちゅうたい)
FC2ブログへようこそ!

その他の言語 Ver.2
日本語版
English Version
中文版
한국어
Version Française
Deutsche Version
Versione Italiana
Versión Española
Versão Portuguesa
ブログ内検索
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
最近のトラックバック
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード
Feed Me!
中道泰慈・・・仏教廻り道のRSSフィード
QRコード
QRコード
FC2ブックマーク
ことばの贈り物
仏教書紹介
ヴィパッサナー瞑想関連
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
お坊さん説法リーダー

書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介
書籍紹介