2008-08-12
「ブッダが考えたこと」 これが最初の仏教だ!
![]() | ブッダが考えたこと―これが最初の仏教だ (2004/11) 宮元 啓一 商品詳細を見る |
【内容情報】
恐るべし。ゴータマ・ブッダの智慧。最も古い仏典の精読から、ブッダの思索の成り立ちとその核心に切り込む。「ゴータマ・ブッダの仏教」の真実とは何かを明らかにする、画期的論考。
【目次】
第1章 輪廻思想と出家の出現―仏教誕生の土壌/第2章 苦楽中道―ゴータマ・ブッダは何を発見したのか/第3章 経験論とゴータマ・ブッダの全知者性/第4章 修行完成者の生き方―ゴータマ・ブッダのプラグマティズム/第5章 苦、無常、非我/第6章 非人情、すなわち哲学
【著者情報】
宮元啓一(ミヤモトケイイチ)
1948年生まれ。東京大学文学部卒。博士(文学)。インド哲学専攻。現在、国学院大学文学部(哲学科)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(以上「BOOK」データベースより)
いやはや何とも傑出した著作と言うほかない。
15歳で仏教の解明という探究心を心に立てた少年が、宗教者の立場を選ばず、ただひたすらに学究の上に40年以上身を置き、その上で出した手法的結論。
それは、もともとのブッダの教えを説くパーリ語原始仏典を読み解くことであった。
「仏教とはなんぞや?」、著者の下した結論は、「最初の仏教」である。
それはまさしく表題にあるとおり、“ブッダが考えたこと”の解明である。
著者は最後に、仏教は世界三大宗教の一つである、というように、一般的には宗教として扱われている。しかし、ブッダとその教団は驚くほど「宗教」っぽくなかったと力説する。論じる人の立場によって、宗教にも哲学にも思想とも学問ともとることがある。
しかし、著者は断言する。 ゴータマ・ブッダとその教えは、“実践哲学”以外のなにものでもないことを・・・中泰
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